「主語・述語の把握」
さて、みなさんは次の英文を即座に理解し、和訳することができるでしょうか。
Frank talks between an adolescent and his parents often reveal that the adolescent is basically willing to rely on his parents for protection in many situations.
日本大の問題です。
初めはFrankが主語でtalksが動詞だと思った方がほとんどだと思います。
しかし、そうするとrevealという動詞が後からきてSVV......という文の形になってしまいます。
うーん、どうしましょう。
revealは動詞であることは間違いありません。
ここはbetween an adolescent and his parentsがtalksを修飾していることに着目して、talksを主語、revealを動詞だと判断するのが正しいのです。
Frankは「率直な」という形容詞だったんですね~。
Frank talksS (between an adolescent and his parents) often revealV [that the adolescent is basically willing to rely on his parents for protection in many situationsO].
直訳: 思春期の子どもと親の率直な話し合いは子どもが多くの場合において基本的に親の保護に頼りたがっていることをしばしば示している。
意訳: 思春期の子どもと親が率直に話し合えば基本的に子どもは親の保護に頼ろうとしているということがわかることが多い。
このように、主語と動詞をきちんと把握することが英文をきちんと理解することにつながります。
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