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2011/01/21 (Fri)
「基礎文法~文型編~」
Comments(0) | TrackBack() | 文法
さて、正しい英文解釈のためには正しい文法知識が必要です。

今回はこれまでの英文解釈講座に登場した重要な文法事項をおさらいしましょう。

まず、主語について。

主語は必ず名詞及び代名詞でなければいけません。

前置詞句も不可です。


問1: 次の英文の主語を1語で抜き出しなさい(答えは英文の下をドラッグしてください)。

On the ability of individuals to learn to live in harmony with others depends the future of mankind and the world.

答1: future


次に動詞について。

中心となる動詞が何かを見極める際に、主語に対する動詞の活用形(三単現のsや過去形など)が役に立ちます。


問2: 次の英文の中心となる主語と動詞をそれぞれ1語で抜き出しなさい(答えは英文の下をドラッグしてください)。

The person I hate so much that I feel like vomiting just at a mere sight always speaks in an arrogant  way.

答2: S: person, V: speaks



最後に修飾語と被修飾語の関係について。

修飾語と被修飾語は必ずしも順序が一定ではありません。

修飾語の長さや被修飾語の種類によって被修飾語が先に、修飾語が後に来ることもあります。


問3: 次の括弧内の語を適切に並べ替えなさい(ただし、文頭の語も小文字にしてあります)。

(present / for / the plan / everyone / was).

答3: Everyone present was for the plan.


いかがでしたでしょうか。

正しい文法知識を持たずして正しい英文解釈はなし。
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